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襖(ふすま)

九州たたみ本舗

 襖は和室において機能的には間仕切りや押入れの開口部材であり、装飾的には和室にとどまらず家の相までもを決めるポイントとなります。
 木骨芯使用の襖は、湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥すると排出するという調湿機能があり、これは和紙が何重にも重なっているからより効果的なのです。
また、たばこの煙やホルムアルデヒドも吸着する効果もあると言われています。
 また断熱性についても優れていて、湿度・温度変化の大きい日本の気候に適しています。襖とは本来、竹クギ、木、紙といった天然素材からできており、張替えで何度でも使えるといったようにリサイクルにも優れた建具です。また、昨今の国内住宅事情では建具を始め、天井、壁材、床材に人工的なオレフィンシート等が使われていることが多く、襖は数少ない天然素材であるといえます。

 

張替え

襖(ふすま)張替え

襖(ふすま)張替え
今なら初回限定特別価格にて提供できます。 
1枚  1,600円(税込1,760円) 
・基本寸法180㎝×90㎝迄の価格です
・価格は税込価格です。
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襖ふすまのサイズ

襖のサイズ

標準サイズ(基本寸法)は、高:180㎝×幅:90㎝ です。

■ 五ハ(ごはち)
高さが5尺8寸のもの (高さ180cm)
■ 五七(ごしち)
高さが5尺7寸のもの (高さ173cm)
■ 中間(ちゅうま)
高さが3尺以上5尺 迄のもの。(高さ90cm~150cm)
■ 半襖(はんぶすま)
高さが2尺以上3尺 迄のもの。(高さ60cm~90cm)
■ 丈長(たけなが)
高さが5尺8寸(高さ180cm)を超える丈長と呼ばれるものも増えています。

標準サイズ(基本寸法)は、高:180㎝×幅:90㎝ です。

下記のサイズは、あくまでも参考のサイズです。実際は少し違っています。

襖ふすまのサイズ

 

襖の種類

襖(ふすま)張替え

上張り(襖紙)  上張り(襖紙)
組子の上に張る襖紙の事を言います。色、柄などさまざまにあり張り替えることによって部屋の雰囲気を変えることができます。
引手  引手
襖の開閉時に手をかけるという実用的な部分と、襖柄を引き立て襖や和室全体のデザインアクセント的な役割も兼ね備えます。
縁  
組子の外周を囲う部分。襖紙と同様にデザイン面にこだわった物もあります。
 

襖紙

襖紙(ふすま紙)

ふすま紙は大きく、鳥の子紙と織物に分類されます。
それぞれ無地・模様・柄入りなど・・・色々ございます。実際ご訪問の際には、紙の見本帳もお持ちしておりますのでたくさんの種類の中から、お部屋の用途・インテリアの一部として張り替えてみてはいかがでしょうか?
安価なものから、お値段もさまざまです。ご予算やお好みに合わせて、お見積からご検討下さい。

新鳥の子紙

■ 新鳥の子紙

グレードは他の種類に劣りますが加工性に優れ、広く使用されています。紙は抄紙機で漉いた再生紙を用いており、上新鳥の子と同様に機械によって作られています。そのため安価で入手可能であること、施工しやすい点が特徴です。しかし破れやすく、再生紙を利用していることから、張替えを2、3年で行わなければならず、張った際に下地が透けてしまう為に紙裏を用意する必要があります。

上新鳥の子紙

■ 上新鳥の子紙

鳥の子の普及品で、同様に手作業ではなく機械漉きで作成されます。後から模様を付けられる為に、種類が豊富な点や仕上がりが均一で低価格という特徴があります。一般の住宅やマンション等でよく見られるふすま紙です。

本鳥の子紙

■ 本鳥の子紙

最も高級なふすま紙で、意匠、耐久性、加工性いずれも優れており、張替え時期も5年から10年と最も長い種類です。使用される紙には雁皮や三椏、パルプ等がありますが、どれを使うかによって更に特号紙から4号紙までの5つのランクに分かれます。ランクが高いほど紙の質は良く高価になりますが、下地骨や下張りには配慮が必要となります。

普及品織物

■ 普及品織物

耐久は中級織物と同等の製品が多く、安価で種類も豊富なことから選びやすい ことが特徴です。材料は主にレーヨン糸やマニラ麻糸で織込み作られ、印刷機等で絵柄が加工されています。

中級織物

■ 中級織物

主にレーヨン糸が使用されており、図柄や絵柄を機械または手加工で作られた ごく一般的な織物系ふすま紙です。手を出しやすい価格でありながら、上品な  絵柄など種類が豊富な点が特徴です。

上級織物

■ 上級織物

高級品のグレードに位置する織物で、縦糸、横糸いずれも糸目の詰んだ様式をしており、ドビー織り等の技法で作られます。縦糸にレーヨン糸、横糸にはスラブ糸やネップ糸、絹糸等異なる種類を使います。絵柄も丁寧に一枚一枚、手加工され、見た目や耐久期間も優秀です。

天然素材の織物

■ 天然素材の織物

横糸に芭蕉の繊維を用いたもので、張りのある風合いが特徴です。
天然繊維のもつ 丈夫でナチュラルな風合いが感じられます。 歳月とともに変化がみられ、味わい深さをましてゆきます。

 

 

 

ビニール襖

■ ビニール襖

塩化ビニールなどの合成樹脂製の襖紙で耐水性と汚れにくさを特徴とします。


他にも、表面を樹脂素材などで加工が施され、水や汚れに強いふすま紙や、水酸化アルミニウムが主成分であり、火災時に脱水分解する事によって熱を吸収して防ぐ、防炎加工のふすま紙など機能性のあるふすま紙もございます。
子供部屋や和室を洋室風に・・・デザインにあふれた柄も多数品揃えしております。

 


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引き手・縁

 

引き手

引手は丸形や楕円形が一般的ですが、それ以外にも角形や動物・植物の形をしたものもあります。
素材は、金、銀、銅、鉄、真鍮などの金属製のもの、桑、黒檀、桜などの木製のもの、陶製や漆の塗り物などがあります。
最近では廉価なプラスチック製のものもあります。

 

引手画像はイメージです。ご訪問の際にご確認ください。

引手

 

縁は襖(ふすま)をがっちりと支え保護するとともに、全体を引き締める意匠上の役目を果たします。
漆塗り、カシュー塗りなどの高級品から、廉価なプラスチック製のものまで多種多様です。
縁の色、素材感、太さなどで、襖(ふすま)の印象も大きく変わります。

 

引手画像はイメージです。ご訪問の際にご確認ください。

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